2023-06

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東京大学JST-細胞内高次構造体の膜上でのダイナミックな挙動は どのように制御されているの?~オートファジーに必要なユニークな両親媒性αヘリックスの発見~

ポイント オートファジー関連(ATG)分子が構成する細胞内高次構造体の1つであるATG3~LC3複合体が、オートファジー機能を発揮するために膜と相互作用する詳細な分子メカニズムは不明でした。 ATG3の両親媒性αヘリックスはユニー...
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東京医科歯科大学「メッセンジャーRNA医薬の再生医療への新しい展開」【位髙啓史 教授】

【ポイント】 骨誘導に働くタンパク質、血管新生に働くタンパク質を組み合わせてメッセンジャーRNA(mRNA)で投与することにより、動物骨欠損モデルに対する迅速かつ旺盛な骨再生に成功しました。 機能的・美容的に重大な問題を生ずる顎顔...
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【東北大学】細胞性粘菌の走気性はミトコンドリアや酸化ストレスに依存しない 酸素を求めて動く細胞の未知の酸素応答機構の解明へ

【発表のポイント】 細胞性粘菌 (注 1)は低酸素環境下において動きを活性化させ、酸素を求めて遊走する性質(走気性)(注 2)を有します。 既存の仮説に反し、ミトコンドリアや酸化ストレスは細胞性粘菌の走気性には関与しないことが明ら...
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【東邦大学】パーキンソン病における耳下腺・顎下腺交感神経障害 ~ パーキンソン病の病態解明に繋がる新規解析手法を開発 ~

東邦大学医学部内科学講座神経内科学分野の蝦名潤哉助教(任期)、同放射線医学講座の水村直臨床教授、同内科学講座神経内科学分野の狩野修教授らの研究グループは、従来パーキンソン病の補助診断で用いられてきたMIBG心筋シンチグラフィー検査を応用し、...
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[北海道大学]不規則で無定形な枝分かれ型高分子が高効率な円偏光をつくる~らせん構造などの立体構造制御に依存しない高機能性キラル高分子の開発へ~

ポイント 不規則で無定形な枝分かれ型高分子が特定の相互作用を持たない低分子を大過剰に取り込み。 取り込まれた低分子は液晶のように配列し、非常に効率の高い円偏光発光を示すことを発見。 らせん構造などの高度な立体制御を必要としな...
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[東京大学]非感染性の組織傷害を感知する自然免疫 ――過酸化水素に応答したショウジョウバエ Toll 経路の活性化――

発表のポイント ショウジョウバエにおいて、ネクローシスを伴う組織傷害部位で産生される過酸化水素が特定のセリンプロテアーゼを活性化し、自然免疫応答を誘導する可能性を示しました。 これまで、組織傷害に応答した自然免疫の活性化に過酸化水...
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[大阪公立大学]新型コロナウイルスの発症や重篤化にも影響! 宿主の遺伝子発現を阻害する因子を新たに発見

<ポイント> mRNA の核外輸送を阻害する、新型コロナウイルスの因子を新たに発見。 核外輸送の阻害は症状の発症や重篤化にも繋がるため、病態解明にも寄与。 <概要> 生物の体内では、mRNA に転写された遺伝情報は、細胞の核から...
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高齢者を中心に重篤な感染症を引き起こす「肺炎桿菌」に対する宿主の感染防御機構を解明-高齢者の細菌感染症予防法開発に向けて新しい洞察と期待-

東海大学(所在地:神奈川県伊勢原市下糟屋143、学長:松前義昭〔まつまえよしあき〕)医学部医学科基礎医学系生体防御学の津川仁講師らの研究グループは、慶應義塾大学薬学部の松崎潤太郎准教授らとの共同で、腸管内の共生菌でありながら高齢者を中心に肺...
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心血管代謝疾患の危険因子に関連する建造環境の特徴を 歩きやすさの新指標を用いて解明

ポイント これまで頻繁に検討されてきた従来のウォーカビリティ(歩きやすさ)の指標に加え、スペースシンタックス理論に基づく新しいウォーカビリティの指標を用いて、それらの指標と心血管代謝疾患の危険因子との関連を明らかにしました。 スペースシンタ...
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肺腺がんリスクを決める遺伝子の個人差を同定 非喫煙者の肺腺がんリスクの予測に期待

発表のポイント アジア人における肺腺がんリスクを決める28個の遺伝子の個人差を同定しました。 アジア人と欧米人では遺伝子の個人差による肺腺がんリスクが異なることが明らかになりました。 アジア人肺腺がん患者の非喫煙者における肺...